水草栽培で自作テラリウムを作ってる過程と経過
いつも行ってるペットショップのアクアリウムコーナーでふと目にした光景。
小さなガラス瓶の中に萌ゆる輝くグリーン。
美しく宝石のようにお手入れされた、まだまだこれから成長する水草。
な、なんて可愛いんだ…!
一目で虜になった自分はその場で水草栽培をすることを決意した。(衝動)
水やりに必要な霧吹きもゲットした。
ネットでググると、発芽までにだいぶ辛抱が必要とのことだったので、ソイルの上に適当にパラパラっとふりかけ、霧吹きで毎日朝晩水やりをして気長に待ってみた。
種の見た目はなんというかバラバラになったタラコのような感じ。
こういうのが苦手な人もいると思う。(自分は若干ウッときた。)
うちの場合、種まきから約4日ほどで発芽が始まった。
もしかしたら、窓辺に置いたのが良かったのかもしれないし、あるいは、たまたま当たりの種だったのかもしれない。
他のサイトさんでは1週間〜2週間かかったとも書かれている。
グラスはコストがかけられないので近場の100均でゲットしてきた。
若干ガラスの厚みが足りないのでフレイルに感じるが乱暴に扱わない限り割れないと思う。
ガラスの透明度も遜色ないので、低コストで始めたい人は、種とソイルはケチらずに入れ物のほうでケチったほうがいいと思う。(万が一環境の相性が悪くて育たなかった時の初期投資費用が無駄になるので。)
おそらく、ソイルとの相性によって発芽率が変わってくると思われる。
今回、購入したソイルと種の分量について、上の写真の分と下の飼育箱分に撒いても半量余ったので、そんなに大きな水槽でやらない人には上で紹介した分量で十分かと。
ちなみに自分が使ってるのはブラックのほう。水草が育てばゆくゆくはイモリウムにする。
ちなみに、金魚鉢のほうはあえて1/4にしか種まきしていない。
水草が育ったらメダカさんに入ってもらおうと思っている。
こっちの発芽率が一番高いように感じる。
今回、いろいろな形の水槽で同時に種まきしてみたので発芽率の比較になって面白い。
お子さんがいる家庭では自由研究や親子で共通の趣味としてやってもいいかもしれない。
ちなみに、自分の家では子供が興味津々に毎日せっせと霧吹きで水やりをしている。(たまにやりすぎで困る。)
こちらは底が深いため、カビの繁殖が心配だったのだが、今のところメッシュ蓋のおかげか臭いも発生していない。
(3つとも鼻を近づけても臭わず。)
始める前は勝手に畑のような臭いがすると思っていたのだが、驚くほど臭いがしない。
室内で育てているので虫も寄ってこない。
肥料もいらないので、派手さはないが、めんどくさがりだけど何かグリーンを育てたい自分には向いてるように思う。
全く水草と関係ないが、エアプラントもなかなか丈夫で育てやすい。
もうかれこれ2年育てている。
最初は5cmにも満たなかったが、今では15cmほどまで成長している。
すごくゆっくりと大きくなるので、これも地味だけど手間要らずな植物といえるかもしれない。
水草と同じく霧吹きで育てるだけなので、まとめて同じコーナーに置いて適当に朝晩シュッシュと吹きかけている。
こちらはあまりやりすぎると腐りやすいので肥料もまぜてない。
3つとも1週間半くらい種まきから経過したが、順調に発芽している。
イモリウムだけ、蓋のせいで陽当たりが若干悪いので発芽率が他と比べて悪い。
あともう少し育ったら、今度は淡水を注ぎ入れる工程に入る。
(種まきから発芽〜芽が十分に育たないうちは、水を注ぐのはNGらしい。)
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