はじめてのアクアテラリウム作りに挑戦。
先日某テレビ番組でアクアテラリウム(アクアテラ)について特集が組まれていた。
こ、これは・・・!
学生時代、生物部で苔を仲間と栽培していたとき、顕微鏡で小さな宇宙を覗き込んだ瞬間の奇妙な高揚感を思い出した。
うん、よし、やるしかない。
忙しい30代の自分に必要なのは小さなオアシスだ。
一念発起して初めて自作のアクアテラリウム作りに挑んでみた。
まず最初に行ったのはアクアテラリウムについての勉強。
ネットで調べると実に様々な情報が出てくるので、そちらを参考にしつつも、やはり専門書に頼ることにした。
お金がないので近所の図書館ですが(笑)
借りてきたのは以下の本。
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沢山のテラ写真とレイアウトの詳細まで解説してくれている物凄く親切な本で、もしかして水族館はこういう本やデザイナーさんでレイアウトしてるんじゃないのと妄想した。
ちなみに、テラリウムとは全然関係ない話しだが、よく図書館で本を借りるので備忘録にブクログを利用している。
本を読んでちょっと情報をかじったつもりになった自分は後日、早速ペットショップに行ってグッズを揃えるとこから始めることにした。
その際に行ったのはこちらのペットショップ。
大型のペットショップはケージが汚れていたり不安なこともあったりするが、こちらのお店は丁寧に生き物が管理されており、従業員数も多く、安心感があった。
イモリちゃんもいたので後日水草ベッドが完成したらお迎えしようと思っている。
ゲットしたグッズは以下。水槽を立ち上げて水質を安定化させてから別日に生き物をお連れする流れにした。
◼︎ GEX ガラスアクアリウム
きれいな形をしていてサイズも大きすぎず、あまりスペースを作れない自分の家ではピッタリ。
リビングの窓際に置いてみたが生き物も中で気持ちよさそうに泳いでいる。
濾過器は使わず頻繁な水換えで飼育。
ただし、濾過器を使用しなかったので二酸化炭素不足になった水草(マツモ)が若干可哀想なことに。
無知故、マツモを壺に括り付けて地面から生えている演出にしてしまった(改善済み)のが最大の要因だが、ガラスの入り口部分の口径が狭いので、きちんと管理しないと二酸化炭素不足になりやすいと思われる。
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◼︎Advanced soil ー Plants
真っ黒のソイルだが臭いはほとんどしない。
2週間使用してみたが、水草や他の石などとの相性が良かったのか全く匂わず。
後処理もボロボロ崩れず簡単に行えた。
これはリピ買い決定。
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◼︎水作 水槽の底砂
今となっては失敗だったと思うサンドですが、水槽立ち上げ当初は綺麗な砂に水槽もちょっと豪華に見えて満足だった。(サンドの使用前洗浄は若干手間)
当初はドジョウとメダカとエビとタニシとアクアテラらしい小さな生態系を演出しようと考えていたので、ドジョウ用に購入。
今はエビだけの水槽なので、掃除が大変なので当たり前だが不向き。
ドジョウをちゃんと飼いましょう。(だから、ドジョウを買いたい人向けって明記されてるぞ)
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◼︎コトブキ 暮らしにメダカ 淡水の素150ml
色々ある商品の中からメダカ用の淡水に特化したものをと思い、購入。
4L水槽ではたっぷり使える量。
水草とエビのコンディションも良好。
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とまあ、だらだらと書いてしまったが、最初に揃えたのはこの4つだけ。
え、いいのかそんなんで。と思ったそこのアナタ、無謀にもこの4つだけで水槽を自分は立ち上げたんです。(立ち上げとは言わない気が…)
まず、ソイルを鉢の底に引き、その後にサンドを入れ(今思えばこれはコンセプトから外れるので大失敗だった)、浄水器で出した水にメダカ水の素を足し、水槽へIN!
うん、いい感じ。(うっわ、めっちゃ殺風景)
後日書こうと思うが、水草や飾りは生き物をお迎えする時にその場で選定すればいっか、というふわっとした感じでスタートした。
知識も知ったかぶりだったので、今も試行錯誤してるが、コンセプトはもやっとじゃなく、明確にしといたほうが後々の掃除のときに手間じゃなくなるので、なんの生き物を水槽に入れるか決めてから水槽の立ち上げをやったほうがよいと思われる。(先輩テラリウムからはお叱りを頂きそうなお粗末さで申し訳ない。)
まあでも趣味なので、ガチガチに凝っちゃうと疲れたりもするから、時間が許す限りほどほどに。
あとは生き物への愛でどうにかなる。
続きはまた後日。
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